きのこの日記

遊戯王に関することを、書きます。

CSの罰則についてや、遊戯王の裁定クイズ

 

 

はじめまして。

きのこCS主催のきのこです。

 

今回は、CSを運営するにあたって様々なことについて公表いたします。

 

これからCSを開催しようと考えている方などには参考程度にお考えください。

 

 

 

主にプレイヤーの方々に多く見てもらえると思うので、きのこCSのジャッジを通じて行なった裁定についてもクイズ形式で書き記そうかなと思います。

 

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※今回はおふざけなく、ある程度しっかりとした文体で書くつもりなので、いつものハイテンションな感じでは書きません。たぶん。

(前回の記事→「遊戯王初心者が上達するためには」https://t.co/DiZArwK27J )

 

クイズは下のほうにあるよリンクでまとめたよ!

 

⑴きのこCSとは

 

きのこCSとは、大阪を中心に開催されている遊戯王の非公認大会。

現在に(2020/1/1)至るまで8回開催されています。

 

⑵きのこCSの趣旨

 

遊戯王というカードゲームの発展を目指す

→非公認大会の場を増やすことで、プレイヤーへの遊戯王に触れる機会を増やす

 

②プレイヤーの交流

→様々なカードに対する考えが混ざり合うことで、上記の発展を促す

 

③きのこが運営しているyoutubeアカウントに対戦動画を投稿する

→新しいカードプールや、珍しいデッキ、または環境デッキのプレイを公開することで、あらゆるプレイヤーによる考察を深め、結果的に上記の発展を促す

 

⑶きのこCSにおける罰則について

 

罰則の種類は4種類あります。

・注意

・警告

・シングルロス

・退場

 

どういった場合にそれぞれどの罰則を適用するのかは状況により判断しますが、大まかな基準としては以下です。

 

注意

→故意でされた行為とはみなせず、ゲーム進行そのものに支障はない。

しかし、状況や場合によっては円滑なゲーム進行に支障をきたす恐れがあるものであったり、警告に準ずるとみなされるべきものであったりする要素を含む場合

 

警告

→故意でされた行為とはみなせないが、円滑なゲーム進行に支障をきたす

 

シングルロス

→明らかに故意でされた行為とみなすことができ、円滑なゲーム進行に支障をきたす

 

退場

既にシングルロスなどの重い罰則を与えられているのにも関わらず、故意でルール違反を行ない、また他にそれを促す行為をする者。

大会の運営者、他の参加者、またはその場にいる者に対して危険を及ぼす行為をする者。加えて、犯罪行為や不法行為を行う者

 

 

 

※ここにおける"故意"とは、主観的にみてルール違反であることを認識しておきながら、その行為をすることではない

客観的にみて、ルール違反の認識をもっているとジャッジにより判断されれば、それが"故意"となる。

 

 

例) サイドデッキのカードがメインデッキに入ったままプレイした。

 

この場合、2つの解釈がされます。

 

① たまたま偶然さっきの試合で使ったサイドデッキのカードが混ざったままプレイし、エクストラ及びサイドの枚数の確認を怠った。

 

②ルール違反であることを自覚しておきながら、わざとメインデッキにサイドカードを入れてプレイしていた。

 

ジャッジからすると、その行為が①からきたものか、②からきたものかを判断することは極めて困難であることから、

客観的にみてその行為が通常ルールに則りプレイしていれば起こり得ることがない行為であるため、そこに故意が存在していたと判断します。

 

この場合、状況に即して変化はあるものの、多くはシングルロスを与えることになるでしょう。

 

これは、①の場合においては怠ったことについての当然の扱いであり、②の場合であっても同じ扱いとして結論を導けると考えるからです。

 

 

めちゃくちゃ簡単に言うと、わざとやってなくても、状況によってわざとやったと決めつけるよ、ということです。

 

①の人と、②の人では、たしかに明確な差が存在しますが、それを客観的に捉えることができない以上、できる限りの公平性を保とうと考えた結果です。

 

また、警告になり得る行為を複数回、することも故意として判断されることでしょう(サーチ先不在など)。

 

 

以上が、僕がきのこCSで罰則を与える際の基準としているものです。

 

あくまで基準であって、その状況や必要とされると考えられるものによって変化はします。

 

1つの基準があることは大事ですが、その基準を遵守するとかえって公平性が保たれない事例が出てくる可能性があるためです。

 

さらに、罰則を与えるジャッジは1つのCSで1人と決めています。

 

これは、複数のジャッジが罰則を与えると「全く同じ事例なのにAのジャッジでは警告だったけど、Bのジャッジでは注意だった」という不公平が生まれてしまう可能性があるためです。

 

 

 

 

 

はい。

いかがでしたでしょうか?

ここまではきのこCSの運営に関するお話でした。

ちょーーーっと堅っ苦しいですよね?

僕、堅苦しいのはだいっっきらいなので、こういう書き方も、でぇきれぇなんですが、あらゆる方面から知りたいと要請があったので、筆を走らせた次第であります。

 

真面目なことなら、真面目に書かないとね。

 

というわけでここからはきのこCSでジャッジが呼ばれた内容をご紹介!

 

 

あ、注意してもらいたいのは、罰則に関する具体的な内容とかではなく、遊戯王の裁定に関することということです!

 

 

 

……と考えてたのですが、

 

クイズ形式でやってみるのも良いと思ったので、クイズメーカーで問題を作りました!

 

こちらからどうぞ!

全10問 解説付きですのでご安心を!

※当時判断された裁定ですので、この裁定によって不利益を生じても責任は取りません。

 

終わったらツイート!拡散!そしてこの記事に戻ってきて!!

 

https://quiz-maker.site/quiz/play/AlXmIU20200128000327

 

 

 

 

 

どうでしたか?クイズ!

意外と基礎的な部分がありながらも実践的?かもしれない内容でしたね。

 

 

 

はい。 

 

というわけでここまできのこCSのジャッジ事情をほんの少し掻い摘んでご紹介できました。

 

この内容は、本当に僕がジャッジをする上での基準としているほんの一部分で、

もっと細かく書けば、ほんとにいくらでも書けるんじゃないかと感じます。

 

とはいえ、あまりこういったことを表に出すのは不正の助力になるので良くないのですが、なぜ今回、こんなことを表に出したのか?

 

それは僕が、プレイヤーの皆さんに罰則について、罰則をもらわないように意識してプレイしてもらいたいからです。

 

こういったルール整備をし、わかりやすくある程度明確化することで、プレイヤーは、意識してルール違反が起こらないようにプレイするようになります。(サーチ先を確認してから効果を発動するとか)

 

さらには、公平にジャッジを行ってもらえるという信頼のもと、遊戯王ができるのです。

 

 

ここまでしてまでプレイヤーの皆さんのことを考えている理由は、たくさんありますが、

大きくは「お金をいただいている」からです。

 

僕は、皆さんがその1500円で、最大限、気持ちよく楽しんで遊んでもらいたいと考えています。

 

 

 

最近、「やり得チート」という単語をよく耳にします。

 

簡単に説明すると

「できないプレイを行い、相手がそれを気づかれなければ、できないはずのプレイができる」

というもの。

 

たとえば、モンスターの召喚は基本的に1度しか行えませんが、2度行うこと。

相手に気づかれなければ、やり得と。

 

 

 

僕は正直そういう考え方が大っ嫌いなので、○○○○○○な限りなのですが、ジャッジからそれを見抜くことはできません。

 

 

見抜けるのは、対戦プレイヤーです。

 

本来発動できないカードを発動したりするのもそうです。

 

お互いにキチンとカードの効果を確認し、正しい認識のもと指摘し合えばやり得チートなる狡(こす)い不正はなくなります。

 

この不正方法の狡い理由としては、故意か過失か客観的な判断ができないところです。

 

僕のCSでは、その難しい判断ができるように、上記で述べたような基準を持っています。

 

時々、「○○CSではこんな罰則なんだけど」と罰則を求められるときがあります。

ですがこれは、○○CSではなく、きのこCSです。

 

勿論、他のCS様のルールや罰則基準を参考にすることはあるため、そういったご意見はありがたいです。

 

ただ、その罰則を求めることになれば、話は変わります。

 

 

 

 

と、ここまでで今回のきのこの記事は終わりにします。

 

今までの1億倍くらい真面目な記事になってしまい、面白くなかったかもしれませんが、まあまあ、いいでしょう!

 

ここまで読んでくれて感謝です。ありがとう。

 

 

 

 

 

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