真竜の基礎プレイングを徹底解説!〜サンダードラゴンに対する立ち回りと、ライトニングストーム対策理論〜
全国35万人の真竜使いの皆様、お久しぶりです。
あの「やばい真竜記事」を書いた「やばい奴」でございます。
前回のやばい真竜記事を読んでない方は是非ともお読みくださいませ。
↓
今回は、Hatti Grand Champion Ship 2019 -Final- に出場してきました。
使用したデッキは真竜です(本当はライトロードで出たかった)。
CSのレポとして戦績を載せて「1回戦は羽でぼこぼこにされて、2回戦はゴリハンして勝ちました。またこのCSに出たいです」みたいなのはしません。
理由として、
1つ、デッキを知りたい人にとって役に立つ要素が少なすぎる。
2つ、自分用のレポートなら挙げなくていいかな。
3つ、もっと別に知りたいことがある。
全て僕の主観であって、他のレポを載せてる人に対する批判でないことを大きく主張しておきます。
では、前回の記事にて構築や採用理由など、真竜の基本的な部分に触れまして、たくさんご好評いただいたうえで、
あの記事の書き方に不安を覚えて救急車に搬送される方もいらっしゃったようなので、今回は控えめに…するとは言ってません。
とはいえ、今回はある程度真面目に書きます。
(前回も内容そのものは真面目)
真竜の基本的なプレイングをご紹介していこうかなと。
構築なんてセンサー万別…いや、千差万別じゃないですし、見飽きたでしょ?
これを読めば、君も、真竜マスターだ!
(はっちグランドで使った真竜はこちら)
メインデッキ、裏側のカード2枚はスケープゴートです。
前回載せた構築の差と今後の課題については後ほど。
ではさっそく簡単なプレイングからご紹介致しましょう。
まずはこんな手札から。
プレイ難易度★
「真竜戦士イグニスH」
「強欲で貪欲な壺」
「大捕り物」
「真竜の復活」
「神の宣告」
先攻でこの手札のときどう展開しますか?
真竜使いの人は「お、なかなかにいいハンドじゃん!ライトロードでいうところの光の援軍とソーラーエクスチェンジ素引きするくらい良いハンドじゃん!」とウキウキ気分になっておっほーですが、
さて、正解を。
まず、「真竜の復活」をセットし、復活をリリースして「真竜戦士イグニスH」をアドバンス召喚(※1)します。
それから、「強欲で貪欲な壺」を発動します。
これが基本プレイングとなってます。
(※1アドバンス召喚を主軸とした真竜モンスターは永続魔罠をリリースしてアドバンス召還が可能です)
は?当たり前でしょ?と思う人と、
え?ゴードン先じゃね?まずはドローしてからっしょ。と思う人と。
念のため解説を。
まず、先に強欲で貪欲な壺を発動してしまうと、相手の「灰流うらら」をモロに受けてしまいます。
ところが先にイグニスHを出しておくことで、うららを打たれた際に、イグニスHの効果をチェーンして、デッキから「真竜の継承」をサーチしてきます。
そして、継承を発動すれば1ドローすることができるため、
強欲で貪欲な壺を発動して、うららを受けた際のディスアドバンテージを、アドバンテージに変えることができます。
なんか、アドバンテージっていう英語使ってるの、かっこよくないですか?
これは俗に言う真竜先出しうららケアってやつです。
なお、イグニスHだけでなくダイナマイトKなどでも、場合によっては先出しします。
では次は、これの応用版
プレイ難易度★
「真竜戦士イグニスH」
「真竜拳士ダイナマイトK」
「真竜導士マジェスティM」
「強欲で貪欲な壺」
「真竜の復活」
みなさんならどう展開しますか?
とりあえず復活はセットしてアドバンス召喚をするんだけど、どれが良いかなーって感じですかね?
正解は2つくらいあるかな?と思います。
①
「真竜の復活」をセットして、「真竜戦士イグニスH」をアドバンス召喚します。
「強欲で貪欲な壺」を発動します。
②
復活をセットして「真竜拳士ダイナマイトK」をアドバンス召喚します。
ゴードン発動。
この2つです。
挑戦してみたいなら①で、安定を取るならば②です。
①は、ゴードンにうららを使われてしまったときにハンドアドバンテージ(手札でのアドバンテージのこと)が稼げます。
ただし、うららを使われなかった場合にはゴードンでのドロー次第になってしまいます。
②は、ゴードンにうらら使われてしまったときは、ボードアドバンテージ(盤面でのアドバンテージのこと)を稼げます。
こちらは、うららを使われなかった場合でも相手ターンに動けます。
解説をします。
イグニスHを先出しするほうは、まずゴードンにうららを使われて、イグニスHで継承を手札に加えるところまでは先ほどの「先出しうららケア」と同じです。
しかし、先出しうららケアから少し発展して、継承でドローをせずに、アドバンス召喚効果を使って、イグニスHをリリースしてダイナマイトKをアドバンス召喚します。
その後、継承のドロー効果を使えば、2枚ドローして、罠をたくさん引き込めます。
そして、
相手ターンでダイナマイトKの効果によって罠を発動して、罠をリリースしてマジェスティM出して~
というように、手札アドバンテージが得られます。
命削りとか引いたら尚のこと、最強なり。
ただし、ゴードンにうららを使われなかった場合は、ゴードンでの引き次第となるので、少し相手依存ですね。
なんか相手依存っぽいのでなんとなく、メンヘラ展開と名付けましょう。
ダイナマイトKを先出しするほうは、
ゴードンにうららを使われたら、真竜皇の復活を発動します。
相手ターンに復活でアドバンス召喚して、マジェスティMを。
墓地に送られた復活でモンスター1枚破壊。
その後に相手の効果にチェーンで、ダイナマイトKの効果で真竜の黙示録を発動、マジェスティMでダイナマイトKをサーチ。
黙示録効果でダイナマイトK召喚。
黙示録でモンスター1枚破壊。
またダイナマイトKの効果で黙示録を発動して…
メリットとしては、相手ターンに真竜モンスターを並べつつ、盤面を荒らせるので、次のターンに総攻撃を仕掛けられる点と、
真竜カードが墓地に3枚貯まりやすくなるので、真竜凰の使途を使えるようになる点ですね。
デメリットとしては、もしツインツイスターやサイクロン、またはコズミックサイクロンなど、
最初の真竜罠のアドバンス効果を止められたらその後の展開に繋げられません。
それから、相手の次のドローでうららを引かれた場合に、最初ダイナマイトKの効果にうららを使われてしまうと、
その後の相手ターンアドバンス破壊しまくり荒らしまくりの3連コンボぉ!!ができなくなります。(既に場に真竜罠があるので1回はできます)
こちらは、展開そのものは相手依存ではありませんが、止められやすい展開ではあります。
相手依存じゃないくせに誘発持たれてたらキツイとか、ツンデレかよ。
ということでツンデレ展開と名付けましょう。
で、最近の関西CSでは、サンダードラゴンが多いので、破壊効果がイマイチ機能しないことが多いです。
サンダードラゴンというデッキは、
「墓地のカード除外すれば戦闘効果破壊を免れる」とかいう酒飲みながら考えたような効果してる大型モンスターを主軸とした融合モンスターデッキなので、
イグニスH先出し展開で、大捕り物を引きに行ったほうが勝つ見込みは上がるかもしれません。
以上が真竜の基礎的な部分です。
「どうすれば誘発を使われたときにアドバンテージを稼げるか」
「どの順番で盤面を使ったほうが良いのか」
「ツン:デレ=7:3だろ」
「ツン:デレ=9:1ってそれもはや嫌われてんじゃね?」
これを常に意識しておけば、メイン戦での基本的な部分において、プレイングミスは少なくなると思います。
続きまして、環境デッキに対する考え方?とでも言いますか。
書いていきます。
「きのこからのアナウンス」
僕、基本的にこういうブログみたいなやつは全部一発書きしてまして、見直したりとかしないので変な部分とか出てきても御構い無しに書いてます。
なので、何か指摘とかあればどんどんしてくださいね。
ではまず
「サンダードラゴン」
サンダードラゴン相手は、基本的に雷神龍の効果破壊を行わせないようにプレイすることを心掛けましょう。
超雷龍とかのサーチを封じる効果が厳しいと思われがちですが、それよりもこいつが面倒です。
この雷神龍は、手札で雷族モンスターが効果を発動した時に、
それに直接チェーンすることで、対象を取らずに場のカードを破壊する効果を持ってます。
ただし、直接チェーンしないといけないので、手札で発動した雷族モンスターの効果の間に他の効果が入ってしまうと発動できません。
たとえば、
相手が、手札の雷電龍サンダードラゴンの効果を発動したのにチェーンしてダイナマイトKの効果を発動すれば、
なんと、雷神龍の破壊効果は使えないのです。
まあ、これはかなり当たり前のことですが、もしも知らない人のためにね。
つまり、雷神の効果を使わせないために、
間に何か効果挟むようにプレイすれば破壊されなくなるのデース。
場に
ダイナマイトK、真竜皇の復活(伏せ)、墓地に真竜モンスター、
があるだけで、相手の雷神龍🐉の効果タイミングを最大4回無くせます。
1回目 ダイナマイトKの効果(黙示録発動)
2回目 真竜皇の復活(カードの発動)
3回目 真竜皇の復活(効果の発動)
4回目 真竜の黙示録(効果の発動)
と、まあこんな具合に。
雷神の効果破壊を使いたいなら、
相手は5回以上雷族モンスターの効果を手札で発動しないといけなくなります。
そんなに破壊効果使いたいのかは別として。
このプレイを応用すれば、
自分の大捕り物の効果を通すことができます。
たまに、真竜を知らない人が「大捕り物って、雷神龍の効果でチェーン破壊されたら困りませんか?」とおっしゃる方がいますが、
この方法を使えば相手の雷神を大捕り物で簡単にパクれます。
まず、雷神は手札で発動した雷族モンスターの効果に直接チェーンして発動します。
なので、大捕り物の発動に対して雷神の破壊効果を使おうと思ったら、
手札で、相手ターンでも使える(つまりスペルスピード2の)雷族モンスターの効果を使わないといけません。
相手ターンでも手札から使える雷族モンスターは、サンダードラゴンデッキの中で
こいつらだけです。
2枚です。
つまり、大捕り物でパクるには、こいつらの効果に全部チェーンしてしまえばいいのです。
チェーン1 大捕り物 対象:雷神
チェーン2 雷電龍サンダードラゴン
チェーン3 ダイナマイトK
チェーン4 雷源龍サンダードラゴン
チェーン5 真竜の黙示録
これで雷神龍によるチェーン破壊は、防いだ上でパクることができます。
やったね。
なんか何言ってるかわからない。難しいよ。
って感じですか?
本来こんなに堅っ苦しく書くつもりはなかったのですけど、
面白おかしくおふざけ要素入れて書くと気に入らない人がDMで暴言吐いてくるので…
あっ…(これ言っちゃいけないやつだ)
ただ、サンダードラゴンに対して、大捕り物は基本的に超雷のほうに使います。
こいつをパクってしまえば、サンダードラゴン側としてはサンダードラゴンフュージョンを使わないと雷神龍が出せません。
さらに、こいつがこちらの場にいるだけで、相手はサーチ行為ができませんので、
基本的に素引きするしかありません。
なので、なんか知らんけどいきなりこんな奴が出てきたら、
「ようわからんけどパクったったわ(はなほじ)」
ってやっていればいいかと。
気をつける点は、最近バージェストマディノミスクスが流行ってるので、大捕り物が除外されてしまう恐れがあります。
気をつけてプレイしてください。
(2戦目以降はツイツイなども)
パクった超雷や雷神は、ヴァンパイア シェリダンのエクシーズ素材にもなれるので、そこも意識しちゃいましょう///
ここまで書きまして、お知らせがございます。
上記までの記事内容を10/9に書きました。
そして、怠惰に怠惰を重ね、10/12/23:52現在続きを書いています。
本日、ガロスCSチーム戦に参加しました。
構築を少し変えました。
メインからインスペクトボーダーと魔封じの芳香を入れることで、
インスペクトボーダーは、
サンダードラゴン、オルターガイスト、転生炎獣など、
魔封じの芳香は、
エンディミオンやセフィラなど、
を意識してメイン戦から有利にゲームを進めるためです。
特に魔封じの芳香は、10/12発売の「イグニッションアサルト」に収録したクソゴm……「ライトニングストーム」とかいうほんまに…
落ち着きましょう。
つまり、ライトニングストームをケアするために魔封じの芳香を入れています。
セットすれば次のターン使えると思われますが、ワンキルを阻止することができるのと、
相手が無駄に展開してしまえば次のターンにライトニングストームが発動条件により使えなくなる可能性が高くなると予想しました。
結果として、
インスペクトボーダーはことごとく夢限泡影で無効にされ、
魔封じの芳香はレッドリブートで封殺。
レッドリブートで黙った試合2回
夢限泡影でボーダーが死んだ試合は3回
ライトニングストームで死んだ試合は2回
結果は0-3です。
真竜記事を書くモチベーションが下がってしまったため、一度筆を置きます。
最近真竜が増えまして、ミラーマッチの可能性も高くなったので、ミラーのときのプレイなど、加えて転生オルフェなどの環境に対する立ち回りも併せてご紹介したうえで締め括ろうと考えていましたが…
この記事がまた人気であれば頑張って書き上げようと思います。
最後に真竜ができるライトニングストーム対策について千文字くらい語って終わろうと思います。
さて、イグニッションアサルトより登場したライトニングストーム。
皆さんご存知でしょうこと、攻撃表示限定ライトニングボルテックスとハーピィの羽箒の効果が内蔵された素晴らしいカードです。
どちらの効果を使うかを選ぶことができます。
選べる美味しさって感じですかね。クソが。
おっと…つい…本音が…。
真竜ができる対策は何個かあります。
①発動、効果無効
②発動できなくさせる
③発動抑止
①発動及び効果無効
神の宣告、王宮の勅命は当然として、有力候補なのが魔宮の賄賂です。
ライトニングストームだけでなくレッドリブートも見ることができ、その点では優秀です。
ただし、ドローさせる効果があるのでもう一度ライトニングストームを引かれてしまうとまた使われてしまうという欠点があります。
②発動できなくさせる
魔封じの芳香など、そもそもの発動をさせない。
ただし罠カードであるため2戦目以降はレッドリブートなどに怯える必要があります。
最後に、③発動抑止です。
発動抑止とは、相手に発動するのを躊躇わせる、または発動してもこちらにマイナスにならないようにすることです。
たとえば、ハーピィの羽箒を引いたとき、相手の伏せが1枚だけのときで、ワンキルできるわけでないとき、多くの人が発動せずに手札に持っておくでしょう。
これが抑止です。
つまり、真竜側はセットするカードの枚数を1枚や2枚に控えるということです。
しかし、ライトニングストームはハーピィの羽箒とは違って、使えるときに使わないと、使えなくなる可能性が高く、
基本的に引いたらすぐ使うカードでしょう(転生炎獣など場のカードを調整できるデッキによっては異なる場合も)。
僕の中でこれが一番有力であると感じています。
今までは、命削りを採用しており、先攻で伏せを構えて真竜のパワーで押し勝つ流れでした。
命削りを使うと、手札の魔法罠は自然と伏せることとなり、ライトニングストームの格好の餌食であり、
神を引けなければどれだけ伏せててもレッドリブートで死にます。
そこで前回の記事で散々叩いた強欲で金満な壺の採用を考えました。
命削りではなく、強欲で金満な壺に切り替えることで、手札を安定させ、なおかつ伏せる枚数を調整できます。
真竜のパワーを発揮させるのは強金を非採用にしたほうが良いのは明白ではありますが、
パワーを抑えて伏せの枚数を調整してライトニングストームをケアしに行ったほうがまだ勝率は安定するのではと考えました。
とは言ってもまだ実践していないためあくまで机上の空論ですので、皆さんは是非ともこれを見たうえで考察の展開をなさってください。
この記事が人気でしたら、次は
・真竜ミラーのプレイング
・環境対策
について書こうと思います。
ぜひともRTしてくださいネっ!
長いことお疲れ様でした!
読んでいただきありがとうございます!
それではまた!!
今回は…少しだけまじめに…書いたよ…
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