きのこの日記

遊戯王に関することを、書きます。

今こそ観よう!おすすめ1クールアニメ10選

 

 

 

どうもきのこです。

 

いつもとは趣旨の違った記事になりますが最後までよろしくデス!

 

さて今回はタイトル通り、

 

オススメの1クールアニメをご紹介!

 

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僕がちゃんと観て評価したオススメのものを厳選しました。

 

とはいえ30〜40作品くらいしか観てませんが、それでも自粛要請の今アニメを観たいあなたに!!!

 

厳選した10選をご紹介します!(自粛要請期間に僕が頑張って実際に観た作品から!)

 

ジャンルは大きく分けて日常系と非日常系にしますね。

細かいジャンルはそのアニメの解説で書きます。

それではいってみよう!

 

あ、最初にあるからとか最後にあるからとか、オススメの度合いは変わりありません。

 

全部のおすすめを見てから観るアニメを決めてね!(ネタバレはありません)

 

 

 

 

日常系

 

①『ゆるキャン△

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あらすじ

じょしこうせいたちがきゃっきゃわいわいしながらきゃんぷしまぁす。

 

待って!待ってください!最初からふざけた紹介をしちゃいましたが、この記事、ほんと真面目に書いたので最後まで読んでね!

 

このオススメを見て、

おっと、ど定番が来てしまったなと。

そう思いました?

とはいえ観ていないのであればオススメのうちの一つ。

このアニメは、キャンプを通してアウトドアの面白さ、楽しさを、女子高生たちのゆるゆるとした日常を描いています。

魅力としては、何も考えずに観られる点!!それに尽きる!!

それに尽きると言いましたが、しっかりと見どころを解説するなら、

この作中で女子高生たちはキャンプをしたりときにはそれを目的として遠方へ旅をします。

旅の中で予定通りにうまくいかない旅の醍醐味が表現されています。

特に、些細な風景、なんの変哲もない風景や食べ物、何もかもが楽しいもの美しいものと彼女らは感じます。

僕たち視聴者は、彼女らを通じて僕たちそのものの日常にも楽しい美しいがあることを教えられるのです。

 

とはいえ視聴には注意が必要で、この女子高生たちはキャンプでの食事を死ぬほど旨そうに食べるので、夜視聴する際は飯テロになります。

ゆるキャン△を観た後は、へやキャン△(1話3分×12)もどうぞ。

 

あ、ちなみに僕は深夜に見てしまったために、彼女らのことをテロリストと呼んでます。

 

怒ったかんな。

 

許さないかんな。

 

 

 

神封じのデッキがお前らを逃がしゃしないかんな!

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②『キルミーベイベー

 

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聞いたことない人がいないくらい有名なくせに観てる人は少ない……気がする作品。

 

女子高校生なのに殺し屋のソーニャと普通の女子高生 折部やすなの二人の掛け合いのみで物語は展開していきます。

 

ほぼ1話完結なところが多く、単純にギャグアニメとして観ると楽しめますよ!

円盤が売れてないことで有名なアニメではありますが、蓋を開けば面白いアニメなので是非とも観てくださいね。

 

 

ところで、

「お前まさかJKが好きだな?」と、そう言いたげですね?いいえ。

日常系にJKが登場することが多いだけです!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

 

③『あそびあそばせ

 

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お前やっぱりJKが…

 

ちげえーーよ!!

これは女子中学生、JCですぅぅーー!!!

はい残念賞ぉぉ〜〜wwww

 

はい。というわけで、あそびあそばせと呼ばれるこの作品。

ゆるキャン△キルミーベイベーとは違います。

 

3人の女子高…じゃなかった。

女子中学生が「遊び人研究会」なるものの活動をします。

それはただ遊ぶだけ。

あらゆる遊びを彼女らが楽しむ姿をほっこりしながら観るもの…ではありません

この作品は視聴者をほっこりするような作品では決してありません。

そう…例えるならば、『ギャグ漫画日和』とご『注文はうさぎですか?』を足して2で割ったかのような日常でしょう。

絵のタッチとは裏腹に、そのシュールギャグは観る側の度肝を抜きます。

絵に騙されるな。自分に騙されるな。強く生きろ。

 

 

④『さんかれあ

 

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えー、高校生です。

何がとは言いません。

 

少し非日常系に近づきますが、まあこれも日常系に加えておきましょう。

ジャンルで言うなら、ダークファンタジー、ゾンビ、ラブコメだそうです。

 

主人公はゾンビが超大好きなわけですが、とあることがきっかけでヒロインとなる散花礼弥(さんかれあ)が、これまたあることがきっかけでゾンビになってしまいます。

しかしバイオハザードで見かけるようなゾンビのように理性がないわけではなく、人間としての知性は保ったまま。

とは言うものの、そう簡単に物事がうまくいくこともなく、段々と人間としての知性を失っていくヒロイン。

主人公は彼女をゾンビとして受け入れるのか、はたまた…

というような作品です。

え?わかんない?じゃあ観てくださいよ1クールなんだからぁ。

この作品の見どころはエンディングです。

ゾンビとしての彼女、人間としての彼、その間に生まれるズレをどう解消するのか?

見どころですよ、ええ。

 

 

今思ったんですが、なんか、作品のあらすじを載せるのも良いんですけど、あらすじなんてWikipediaで見られますもんね…

はっ!!!Wikipedia引用すればいいのか!!!

 

 

⑤『小林さんちのメイドラゴン

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朧塚(おぼろつか)という街に住むOLの小林さんは、酔った勢いから異世界のドラゴン・トールを助けた。

トールは多大な恩を感じ、そして理由があって故郷に戻れないこともあり、人間のメイドに姿を変えて、小林さんの自宅に住み込んでお世話を始める。

そして、小林さんのもとには、トールをはじめとしたさまざまなドラゴンが集まるようになっていくのだった。

 

 

ーーーWikipediaより引用

 

そうそう!こんな感じのストーリー!

いやぁ、簡単にまとめてくれて良いねぇ。

ありがとうWikipedia

ありがとうジミー・ウェールズ!!

 

 

え?怠けるなって?

わかりましたよ。

Wikipediaに書かれてないけど、個人的に魅力的だったところを書きますね。

 

まず、主人公はIT関係のお仕事に務める小林さん。

あらすじの通り、ドラゴンのトールと同居することとなります。

このトールが基本的に明るい性格で、いままで働いて酒を飲んで寝るだけの退屈な生活を送ってきた小林さんにもその性格がうつっていきます。

一人で生きることに苦もなく、それでいいとどこかで諦めていた小林さんにとって、トールが来たことにより変わった生活は、心の奥で求めていたものなのかもしれません。

途中、小林さんはトールの存在について選択を迫られます。

そのときに出した彼女の答えが、この作品の全てなのでしょう。

ぜひ、ご覧あれ。これで君もドラゴンメイド 使いだ!!

あ、ドラゴンはなんかいっぱい増えていきますけど、ファフニールが好きです。

 

 

非日常系

 

❻『終末何してますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?』

 

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通称、すかすか。

ただ一言で表現するなら、悲しいアニメでしょう。

オススメするのは少し怖い作品です。

なぜなら、人によってはその見方は変わるからでしょう。

僕自身、最初こそ悲しく感じましたが、最後のシーンで、悲しさは消えました。

このアニメの良さは上記にあるように、人によって見方が変わるというところ。

人が持ってる価値観や、風景の見方は、センサー…いや、千差万別。

それを実感します。

 

このすかすかの画像ですが、このアニメを観る前と後ではかなり違って見えます。

 

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嬉しくて笑ってるのか、悲しくて笑ってるのか。

見終わったときに何か喪失感を抱きます。

 

 

 

あ、Wikipedia引用しなかったね!

 

 

❼『幼女戦記

 

 

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ーーー其れは幼女の皮を被った化け物だ。

 

合理主義を極める無神論者な主人公は、"存在X"と呼ぶものによって死をきっかけに異世界へと転生させられてしまう。

転生先の世界では未だ戦争の時代であったが、そんな中、主人公は孤児院に身を寄せる貧しい少女ターニャ・デクレチャフとして生きていくこととなる。

前世の記憶を武器に軍人の道を歩み、安全な後方勤務で余生を過ごそうと奮闘するが、それとは裏腹に世界は彼女を前線へと送り込むのだった。

 

 

はい。

なんかそれっぽく書いてみましたけど、それっぽい文章になるもんですね!

あ、Wikipedia引用してませんし、見てませんからね!

主人公は完全合理主義と呼ばれる、まあ簡単に言えば「客観的に理屈から考える」人なのです。

確かに一見して完全合理主義は良いようにみえますが、あるところで躓いてしまう問題を抱えています。

主人公もその問題からあらゆる失態を見せるものの、そこを克服するだけのプレイングを見せてくれるので、そこが見どころになるでしょう。

他にも、僕らの世界の時代と同じような歴史を進んでおり、そこも前知識のある人にとっては見どころになります。

 

 

❽『異世界かるてっと』

 

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Re:ゼロから始める異世界生活」、「この素晴らしき世界に祝福を!」、「オーバーロード」、「幼女戦記」。

これらの異世界ものの作品の登場人物たちが、謎のスイッチを押すことで異世界転移してしまい、そこで学園生活を送ることとなります。

 

1話が10分程度で終わるアニメ。

 

元のアニメを知っておいたほうが楽しめるものですが、知らなくても異世界ものの主人公が集まってるということさえ知っていれば楽しめる作品です。

 

どっちかっていうと日常系の作品ではありますが、なんせ、ね?異世界ものとか非日常じゃん?

 

見どころはまさにそれぞれの世界の主人公達の掛け合いです。

個人的には、

アインズ(オーバーロード)とスバル(リゼロ)、

デミウルゴス(オーバーロード)とターニャ・デクレチャフ(幼女戦記)、

アクア(この素晴らしき世界に祝福を!)とターニャ(幼女戦記)、

などなどの掛け合いが見どころかなと。

 

深く考えずに見られるように見せかけて、深く考えることも可とするこの作品は、製作陣の原作リスペクトが見受けられますね。

 

❾『ケムリクサ』

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赤い霧が地上を覆う世界。その世界は廃墟ばかりが目立っていた。

そんな世界で水を求めて生きる姉妹は記憶を失った青年と出会う。

青年を彼女らは赤虫と呼ばれる敵対生物なのではと思いながらも共に水を探しにいく。

 

 

あのケモノフレンズ(1期)の監督であるたつき監督が手がける作品です。

 

僕ら視聴者は、1話、2話、3話、とその世界の在り方をなんとなく、モヤモヤをどこかに残しつつも理解していきます。

そのモヤモヤが一体なんなのかが明確に答えが出ないまま、僕らは話を重ねていくでしょう。

そして、終盤に差し掛かったとき、僕らのそのモヤモヤが少しずつ鮮明になっていくのです。

ケムリクサとはなんなのか、赤虫とはなんなのか、この世界とはなんなのか、わからないまま進むこの心地の良いモヤモヤが晴れたとき、きっと涙をすることに違いありません。

僕は最後の2話の間、祈ってました。

頼むからこの作品を駄作にしないでくれ…俺の期待を外さないでくれ…たつきぃ! と。

 

ここ最近観た1クールアニメの中で一番と言って良いほど素晴らしいアニメでした。

 

この作品を観るあなたに、一言アドバイスをするなら、

 

「最後までたつきを信じろ」。 

 

 

➓『宝石の国

 

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そこでは綺麗な宝石達が暮らしていた。

月人(つきじん)と呼ばれる者たちが、その宝石達を自らの装飾品にしようと月から襲撃を繰り返す。

そんな世界で、宝石達は自らの身を、自らの手で守って生活している。

主人公のフォス(フォスフォフィライト)は、宝石の中でも硬度が低く脆く壊れやすい上に、手先は不器用で、何の仕事にもつけず、自他ともに認める無能さであった。

しかし、彼はある出来事をきっかけに変化をしていくこととなる。

 

 

簡単に言えば、宝石の擬人化。

ルビー、サファイア、ダイヤモンドといった宝石達が人の形を持って生活をしています。

彼ら(見た目は女の子)は、身体がバラバラに砕けようとも修復をすれば死ぬことはないです。

不死の身体を有するためか、生に対する執着もまたどこか薄いのです。

この作品では実際の宝石によって登場人物たちが設定されています。

フォスフォフィライトという宝石は硬度が低く脆いです。

主人公のフォスフォフィライトは、その通りに宝石たちの中でもずば抜けてその脆さが際立っていて、なのに本人は明るく前向き。

見どころはそんな落ちこぼれ主人公が、あらゆる出来事を機に成長していくところでしょう。

世界は辛く苦しい試練を用意します。

フォスは自らの弱さのせいで招いたことから、強くなろうとするのです。

宝石たちは女の子の見た目をしてますが、一人称は僕や俺が多く、彼女らと呼ばず彼ら、彼と呼びます。

僕っ子が好きな全国152万人の諸君らにとっては最高な作品なのかも?

 

 

僕はこの作品をオススメの最後に出したのは一番良いと感じたからとかではなく、むしろおすすめしようかめちゃくちゃ悩んだからですね。

1クールではキチンと収まっておらず、2期がかなり期待されている作品なのです。

僕自身、最後のシーンは良かったのですが、「これで終わっちゃうの?」とモヤモヤが少し残ってしまいました。

原作は今も漫画で連載しているので気になったらそっちも読んでください。

 

とはいえ、あの終わり方は2期につづくでしょうし、

2期があることと期待を込めて。

そしてこのオススメ1クールアニメの記事もまた第二弾があることを示唆して(わざわざ言ってるから示唆ではない)。

 

今回はこれにて終わりにします。

 

 

 

あとがき

 

アニメとは良いものです。小説とは違って目に情景を映して、観るものをその世界に入り込ませます。

しかし観るものはその世界にただ入るだけ…なんて、勿体ないとは思いませんか?

その世界を、いろんな角度から、長い自分の尺度を持って見つめることが、アニメをより楽しむための秘訣だと思います。

だから、その自分の尺度を短くする「こういう作画は嫌い」「異世界ものは拒否」のような思考は、アニメを最大限に楽しむためには邪魔なのです。

僕は今回のオススメで、出来るだけ広いジャンルから観た作品を選びました。

その理由も、アニメを最大限に楽しんでもらうため。

 

 

ささっ、そうとわかればあなたもほら、アニメの世界へレッツゴー!!